女性でも40代にもなれば加齢臭が気になるもの・・・
特に気になるのは頭皮の臭い!
電車や人ごみの中、レジなど頭がよそ様と接近する瞬間
「なんだか、おばさん臭さい・・・」
なんて、心の中で思われていたかもしれないと、かなりドキドキすることがあります。
仕事柄、お客様とかなり近づことが多いため、頭の匂いで迷惑をかけているのでと、ヒヤヒヤしたことも何度もあります。
そこで、50代の頭皮の匂いと髪のパサつき、2つを同時に改善してくれるシャンプーを試し”おばさんっぽい”といわれるニオイとバイバイしました!
50代の女性の頭皮の臭いの原因や、臭いのチェック法に対策方法、使ってみたシャンプーなど詳しくご紹介します。
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頭皮の臭い対策は皮脂コントロールが一番大事!
女性はホルモンバランスの乱れる更年期
若い時よりも頭皮がかさつきやすくなったり、反対に脂っぽくなったり、臭いが気になったりと沢山の悩みが出てきます。
頭皮って脂が多すぎても、かさつきすぎても実は臭いの原因になってしまうんです。
また、シャンプーのしすぎで抜け毛や薄毛問題に悩む女性も多いため、加齢臭対策には上手に皮脂コントロールをしてあげください。
加齢臭対策のためのシャンプーの選び方
加齢臭対策につい洗浄成分の強かったり、スッキリした爽快感があるシャンプーを使ってみたくなります。
確かにこういったシャンプーを使うと、頭の臭いが気にならなくなり気分的にスッキリとなります。
でも、このスッキリは一時的なことです。
爽快感がある、洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、頭皮はどんどんと乾燥していきます。
すると頭皮は乾燥から守ろうと皮脂腺が活発になり、これが原因で頭皮の匂いは悪化していきます。
加齢臭対策にシャンプーを選ぶ場合には、穏やかな洗浄力のアミノ酸系シャンプーを選んでください
シャンプーで加齢臭対策をするときに注意したいこと
食事や運動などで加齢臭対策をしても、やはり年齢を重ねればある程度の体臭はしてくるものです。
とくに頭皮は人に接近する仕事をされている方や、満員電車で通勤をしている方にとっては特に気になるはずです。
頭皮からにじみ出るような加齢臭を少しでも消したいと、やってしまいがちなのがゴシゴシと洗髪をしてしまうことです。
でも、必死になって頭皮をガンガンと洗ってしまったり、洗浄成分が強いシャンプーを使ってしまうと、じつは加齢臭が強くなってしまいます。
頭皮の匂い対策、正しいシャンプーの仕方
- 熱いお湯で洗わない
- シャンプー前には軽くブラッシングをしておく
- 根元にコンディショナーやリンスを付けない
- ニオイ対策でできるシャンプーを使う
- すすぎは十分にする
- 洗髪後は、かならずドライヤーで髪の根元を乾かす
頭皮に負担を掛けないシャンプー方法が、髪や頭皮の加齢臭対策には有効です。
シリコン配合のコンディショナーはダメですか?
最近では頭皮に優しいということで、ノンシリコンタイプのシャンプーやコンディショナーが人気です。
ですが、ノンシリコンならどれでもいいわけではありませんし、シリコン配合がすべて悪ではありません。
50代の髪はハリコシがどうしてもなくなるので、シリコン配合のコンディショナーを使う場合には、蓄積されない成分であること
コンディショナーは髪の根元にはつけないことを注意しておけば大丈夫です。
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40代から始まる頭皮の気になるニオイ、加齢臭の原因について
更年期になると女性ホルモンのエストロゲンが減少し、男性ホルモンが優位になることで、女性でも加齢臭が気になってきます。
また、男性ホルモンの影響を大きく受ける女性の中には、更年期になって頭皮が脂っぽく、べたつくといった悩みも出てきます。
では、女性の体のどこから加齢臭が発生してくるのでしょうか?
加齢臭が発生しやすい体の場所
- 耳の後ろ
- Tゾーン
- 頭皮
- 胸元と胸の間
- デリケートゾーン
- 脇から背中
体の上半身に臭いの出る場所が集中していますね。
でも、どうでしょう?自分の体から加齢臭がでていることを自覚したことありますか?
体やデリケートゾーンの匂いが変わってきたのはなんとなく気がついてたけど、頭の匂いは気にしてなかった
なんてことありませんか?
自分でできる頭皮の加齢臭チェック
私が体臭の変化が気になりだしたころ、母に「私の頭って、なんか臭い?」って聞いてみました。
「気にならないけど?」と言ってくれましたが、念のため母に頭の匂いを嗅いでもらいましたが、やっぱり気にならないと言ってくれます。
もしかしたら、ずっと一緒に暮らしている娘の体臭の変化に気が付いていないだけなのかもしれません
それなら、自分で頭が臭いかどうかチェックするしかありません!
頭皮の臭いを自分でチェックする方法は3つ!
- 清潔なタオルや指を頭皮に押し付け、こすったものを嗅ぐ
- 枕や帽子などのにおいを嗅ぐ
- ドライヤーで後ろから風を当てて、くさくないか嗅ぐ
枕に鼻を押し当ててみても、想像していた「すっぱい」ような「古い天ぷら油」のような匂いはしません。
10本の指を頭皮にこすりつけて匂いを嗅いでみても、やっぱり想像したような匂いはしません。
しませんが、若い時の匂いとはあきらかに違う匂いが「少し」だけあります。
これが、きっと加齢臭なんでしょうが、まだまだそんなにキツイ臭いがでていないようです。
加齢臭が強くなる生活習慣
なんとなく気になってくる加齢臭ですが、娘にいわせると「ちょっとだけ”おばさんっぽい”ニオイがするけど、加齢臭ほどではないよ」とのこと。
でも、同じ年代の女性の中には、「これは加齢臭だわ~」と瞬間で思ってしまうほどの方もいます。
急におばちゃんっぽい臭いになってしまった方もいれば、反対に何歳になってもお年寄りっぽい体臭がしない友人もいます。
では、どんな条件で女性の加齢臭の強さに差が出てくるのでしょうか?
加齢臭が強くなる原因
- お肉料理が好き
- 揚げ物など脂っぽい料理が好き
- お酒を飲むのが好き
- タバコを吸うのがやめられない
- 野菜や果物はあまり食べない
- 便秘がち
- 運動不足
- ストレスが多い
これらの習慣が多く当てはまる女性は、加齢臭がきつくなる可能性が大きくなります。
とくに長い間、喫煙習慣がある人は加齢臭がきつくなるそうですので注意が必要です。
つまり、加齢臭を強くしてしまう、気にならない程度にするのは、私たちの生活習慣を見直すことも大切なことだということです。
まとめ
更年期の頭の加齢臭が気になるからと、がむしゃら洗髪してしまっては髪の毛にコシ・ハリ・艶やかさがなくなってしまいます。
それに、気になる頭皮の臭いだってなくなっていきません!!
頭皮の状態や髪に合うシャンプーでケアをしてあげること!これが重要ポイントです
今お使いのシャンプーでは、なんとなく翌朝の頭皮がべたつく、臭うと感じているならシャンプーの見直しもしてみてくださいね。