50代のダイエット

更年期で太るのが止まらない!睡眠不足と昼寝の長さも原因ですか?

太ったお腹周り

久しぶりにスーツを着なければいけない仕事のため、一年前に購入したシャツに袖を通しました

ボタンがはじけ飛ぶようなぴちぴち状態に慌て、鏡で自分の姿を見れば、

背中・胃・下腹にみっちりついた脂肪

女友達から「50才過ぎると、何をしても太るよ」とは言われてましたけど、まさかこんなに太るなんて想像もしていませんでした

でも、体が太ってしまったのは更年期の問題だけでしょうか?

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更年期は女性ホルモンの減少で体が太りやすくなる

 

50年以上生きてきた中で、今が最高の重さになってしまった私の体

妊娠中は「つわり」がひどく、出産後50キロも体重なかったし、ストレスから食欲が増して毎日ドカ食いしていた時だって56キロ止まり

それが、この数ヶ月で60キロを超えてしまって、服のウェストや胸回りが全部窮屈になってしまったのです。

更年期に入りだす頃から女性の体はエストロゲンが減少しだし、太りやすい体になることは頭では分かっていたものの、こんなに急に太るとは予想もしてませんでした。

体重増加が止まらない!50代の体は閉経まで確実に太りやすくなっている

女性の体は更年期に関係なく、女性ホルモンのエストロゲンの増減で、生理前と後で太りやすい・痩せやすい時期はあります。

生理によるエストロゲンの増減はと違い、更年期に入った女性の体はエストロゲンが減少していくだけですから、どうしても太りやすくなるんですね。

しかも、今まで女性らしい体を作ってくれていた皮下脂肪を作ってくれた女性ホルモン

これが減少することでホルモンバランスが崩れ、脂肪のつき方も皮下脂肪ではなく内臓脂肪に変わります。

そのためタップリとお腹周りに肉がつき、ウェストのくびれがなくなりズドーンとした体型になりやすくなります。

更年期の体は疲れやすい!体を動かさなくったのも太る原因

体重計の乗ってショックを受ける

この半年ほど、なにをしても体が重だるい状態が続いています

  • ウォーキングくらいはと、支度はしてみてもやる気が起きない
  • 女友達と外出してお喋りしていても、すぐに体が疲れてしまう
  • 仕事で人と会って打ち合わせするだけでも疲れてしまう

そんな体のだるさのせいで、昼寝の時間が長くなってしまい、結果、より太りやすい身体を作ってしまったようです。

これは私だけの問題ではありません!!

更年期になると

  • 体の怠さが取れない
  • やる気が起きない
  • なにをしても意欲がわかない

などの女性ホルモンの減少による自律神経の乱れからくる問題を抱えている女性は多いのです。

そのため、

・時間があればゴロゴロとして過ごしたい

・できることなら体を動かしたくない

など、ただ家の中で殻に閉じこもったような生活になってしまいがちになってしまうのです。

ただでさえ女性ホルモンの減少や年齢による筋肉量の低下などが原因で、太りやすい体になってしまった50代

意識して体を動かさないといけないのに、やる気が起きないのも体重増加に拍車をかけているようです。

”つい”昼寝をしてしまうのも中年太りの原因

お昼寝は眠りすぎなければ、午後からの仕事がはかどるし太りにくい体を作ってくれます。

でも、わたしのように”ついうっかり”昼寝の時間が長くなってしまうと、新陳代謝を促してくれる「ノルアドレナリン」の分泌量が減ってしまうのです。

更年期で代謝が悪くなっているうえに、昼寝の時間が増えてしまっては、体が太っていくのも仕方がないことですね

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夜中のトイレが増えた!これも止まらない体重増加の原因かも?

体や心にやる気が起きなくなってきたころから、どんどんと長くなってしまった昼寝の時間

この数ヶ月は母が声をかけても起きられないほど昼に熟睡してしまい、休日には昼食を食べるのも忘れ夕方になってやっと目が覚めることもあります。

この困った眠気は更年期の体のだるさもですが、夜間にトイレが我慢できず何度も目が覚めてしまうのも原因の一つです。

更年期になると膀胱も変化して、尿が少ししか溜まっていなくってもトイレに行きたくなることがあります。

そのため、真夜中から夜明けまで1~2回尿意が我慢できず起きることも増えてきます。

夜中のトイレとホットフラッシュで睡眠不足!これも原因

落ち込む女性

眠る前の水分摂取を減らしたり、お酒はできるだけ飲まないようにしても、やっぱりトイレに行きたくて目が覚めてしまいます

トイレに行きたくなるたびに目が覚めてしまうため、睡眠不足が続くと生活のリズムも壊れっぱなしです。

睡眠不足の原因はトイレだけではありません。

突然やってくるホットフラッシュで上半身が汗だくになり目が覚めてしまうのも睡眠不足の原因です

真夜中に何度も目が覚めて体力がすり減っていくなら、きっと消費カロリーも多くなり痩せるはずでは???と思いますよね。

でも、これはまったく反対なんです。

睡眠不足が続くと食欲を抑えてくれる「レプチン」というホルモンが減り、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増えます。

しかも困ったことにグレリンが増えると、炭水化物や油っこいもの、塩分の高いものなどダイエット中にはできるだけ控えたい食べ物ばかりが食べたくなります。

尿意が我慢できないのも、ホットフラッシュも更年期だから仕方がないのかもしれませんが、まずは骨盤底筋を鍛えてトイレの回数を減らしてみようと思います!

更年期の体に残る疲労感!これも中年太りの原因みたい!

更年期による女性ホルモンの減少で太りやすくなっているのに、昼寝を30分以上することでノルアドレナリンの分泌量が減り、ぶくぶくと体が大きく育ってしまった私の体

眠っても眠っても昼寝をしすぎたりしてしまうのは、更年期独特の体のだるさも関係しているわけです

更年期の私の体は、とにかく体の疲労感をとらないことには、太っていく体を止めることはできないのは確かみたいです!

太るのが止まらない50代の体まとめ

私の更年期の疲労感は馬プラセンタサプリを飲みだしてから軽くなってきたのか、昼寝なしで動き回れるようになりました。

骨盤底筋のトレーニングで真夜中のトイレの回数は減りました。

でみ、相変わらず体はタプタプしたままです。

お腹周りの肉は相変わらずつかめます。

でも、とりあず体重の増加はストップしました。

あとは、ダイエットを成功させるだけですが、これが想像したよりも簡単には成功しませんでした。

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