50代、気になる見た目

暑いと顔が赤くなる。赤ら顔の原因と真っ赤にならないための方法

私は夏が嫌いで、苦手です

近所のコンビニまで往復15分歩くだけで、顔が真っ赤になってしまい、まるで「ゆでだこ」状態

若いころ、一生懸命にメイクをしても、電車に乗る頃には顔だけ真っ赤・・・

同じ電車に乗る同じ年齢くらいの方々は、汗をかきパタパタとハンカチであおいではいるものの、皆さん顔色は変わっていないんです。

顔が真っ赤になるため、メイクしていても、まるでお風呂上りのような顔になってしまう悩みが長く続きました。

今この記事を読んでくださっている『あなた』は、ゆでだこ状態で悩んでいませんか?

※この記事は2015年7月の記事に加筆し再投稿しています。

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夏はすぐに顔が真っ赤でゆでだこ状態になる

人間の体は優秀なもので、体温があがれば汗をかいたりして体の表面から熱を逃がし、37℃を超えないようにしてくれます。

もちろん、顔も体の一部ですから体温が高くなれば熱を外に逃がそうと、顔の表面の毛細血管が拡張して血液量が増加します。

頬などの血管が集中する場所で毛細血管が拡張し、血液量が増えれば顔色が変わってしまうのです。

顔が赤くなる人とならない人は肌の色が理由ですか?

でも、毛細血管が拡張した状態で、私のように「ゆでだこ」状態になる人もいれば、ほんのり頬が染まるぐらいの人もいるのはどうしてなんでしょうか?

よく聞くのは、色白で肌がキレイだと、毛細血管が広がると顔の表面に出やすいって話です。

だから、暑くなると顔が真っ赤になるのは色白の証拠だと言われますが、私は色白ではありませんので、これは当てはまりません。

病気や更年期障害が原因で顔が赤くなることもあります。

でも、健康だった子供のころから暑いと顔が赤くなるのですから、病気や更年期が原因で顔が赤くなるわけでもありません

では、人よりも毛細血管が異常なまでに開きやすいのでしょうか?

それとも他のことが原因で顔が真っ赤になるのでしょうか?

顔が真っ赤で熱くなる時、下半身は冷えていませんか?

私が顔が真っ赤にほてる時には必ず、頭がフラフラして体中の血液が頭部に集まっている感じがします。

それなのに、下半身は冷たいままのことが多く、体の中で体温差があるようなバランスの崩れた感じがするため、どこか異常があるのか心配になることも多いんです。

実は、このように下半身だけが冷えた状態で上半身だけが温かい状態になてしまう「冷え性」が、顔が真っ赤になる原因の一つなのです

体の一部が冷えたままでいると、体全体の血液が上手く巡らず、リンパの流れも悪くなります。

そして、本来下半身に行く熱が心臓より上に集まってしまうことで、顔が真っ赤になってしまうのです。

  • 生姜など体を温めてくれる食材を摂る
  • 半身浴や炭酸泉などで血行を良くする

血液やリンパの流れを良くするためには、体を温めてあげましょう。

下半身の冷えを治す!!これだけでも顔が真っ赤になる「ゆでだこ状態」を防げるはずです

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暑くなると顔が赤くなる女性は軽い運動で自律神経を整えてみる

リラックスする時間

下半身の冷えは、適度な運動をし血行を良くすることで改善することができます。

しかし、顔が真っ赤になりやすい悩みを抱えている女性は、運動をすることで顔が真っ赤になるため、体を動かすのが苦手な人も多いはずです。

私も子供のころから運動をすると顔が真っ赤になり、パンパンに浮腫んでしまうため、体を動かすことが大っ嫌いでした。

でも、 顔が真っ赤になる悩みから解放されるためには、適度な運動を続けることで血管の収縮と拡張に過剰反応させなくすることが大切です。

適度な運動をすることが効果が高いとはいえ、間違いなく始めたころは顔が真っ赤になってしまうでしょう。

自律神経を鍛え血管の収縮と拡張を正常にできるのですから、どうしても悩みから解放されたいのなら続けるしかありません。

ただ、心拍数が急激に上がってしまうような運動ではなく、ヨガやストレッチ、ウォーキングなど、軽く汗を流せるものでOKです。

もっと簡単なところで腹式呼吸もおすすめの方法。

あとは、熱めのお湯に入浴後、水を浴びるの効果があります。

私は一日2回のラジオ体操と犬との散歩で、以前ほど顔が真っ赤にならなくなりました。

自律神経を整えるのは、さぁ~と始めてすぐに結果がでるわけではありませんので、ちょっと続ける努力は必要なようです。

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でも、顔がすぐに赤くなってしまうのは、なにが原因なのでしょうか?

運動したり温度差がある場所ですぐに顔が真っ赤になるのには2つの原因があります。

1・毛細血管の拡張により顔が赤くなる

顔の表面の毛細血管が拡張して血液量が増加することが、顔が赤くなる原因の一つです。

顔にはたくさんの毛細血管があり、もともと敏感肌や乾燥肌の人はちょっとした刺激で血管が刺激され、毛細血管が広がってしまうそうです。

血管が広がると赤血球が増え、どんどんと赤くなった毛細血管が肌から透けてみえることで顔が真っ赤に見えてしまうのです。

2・皮膚のバリア機能が衰えてることで顔が赤くなる

顔が真っ赤になる人とならない人の大きな違いは、皮膚のバリア機能が正常か?正常ではないか?も大きな違いです。

赤ら顔で悩む女性の皮膚は乾燥肌・敏感肌・ニキビなど皮膚トラブルを抱えている場合が多いのです。

皮膚トラブルに悩やむ女性の肌は、もともと表皮が薄く皮膚のバリア機能も低下しています。

そのため毛細血管が拡張すると健康な皮膚の女性よりもくっきりと血管が透けてしまうのです。

すぐに顔が赤くなる悩みがあるなら、まずはお肌のバリア機能を整えることが一番重要なポイントです。

皮膚トラブルを改善するためには、お肌のバリア機能を整える「セラミド」成分配合のスキンケアでしっかり肌を刺激から守ることで赤ら顔を改善することができます。

まとめ

顔が真っ赤になりやすいタイプの女性は、ちょっと動いただけでも、人ごみを普通に歩くだけでも「ゆでだこ状態」になってしまうものです。

しかも、一度真っ赤になってしまった顔は、冷房の良く効いている室内に入っても、すぐには元に戻りません。

顔が真っ赤になるのは病気が原因じゃないなら、別に気にしなくてもいいんじゃないの?

なんて、友人や恋人に言われても、慰めにもなりません。

顔が真っ赤になるのは、メイクで隠すことなんて出来ません。

真夏でも涼し気な顔で歩いてみたい!

あなたも私と同じように悩んでいるのなら、体の血行を良くしたりスキンケアの方法を見直して、夏、赤くなる顔の対策をしてみてくださいね。

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