50代、気になる見た目

ほくろが増えた!消えた!加齢が原因なのか50代の私の顔は騒々しい

悩む女性

50代になりお手入れを頑張り続けたおかげで、肌色がワントーン明るくなり、気になっていたシミも薄くなってきました。

それはとても嬉しいことですが、シミが薄くなってきたことで、今度は『ほくろ』が気になってしかたがありません・・・

鏡にうつる自分の顔をじっくりと観察

若いころ気になっていた『ほくろ』が消えてしまい、いつのまにか別の場所に数か所『ほくろ』が増えているんです。

さらにじっくり観察してみると、以前は濃くはっきりしていた『ほくろ』が、うっすらとまるでシミのように薄くなっているのもいくつかありました。

なんだか、私の顔の中はほくろが増えたり・消えたり・薄くなったりと、かなり騒々しい状態

いったい私の顔の中で何が起きているんでしょうかね?

スポンサーリンク

ほくろを数えると増えるのは迷信だ!

私が子供時代に真剣にほくろの数を数えるのを見ては、

祖母が「ほくろの数を数えると増えるんだよ!!」なんて言われていました。

最近では20代の娘が鏡を見ては「あ~また増えてる!!」と叫ぶ姿を見るたび、「ほくろを数えると増えるよ~!!」って言って私が娘を怖がらせています。

でも、この話はただの迷信!!

ほくろは数を数えても増えることはありません。

では、数を数えるたびにホクロが増えている気がするのはどうしてなのでしょうか?

年齢とともにほくろが増える!最大の原因は紫外線

ほくろのある女性の横顔

ほくろは2つの原因によってできます

先天的な原因は遺伝的な問題

「産まれた時からあるもの」と「思春期くらいまでにできるもの」が先天性のほくろ

主に遺伝的な要因で、できやすい体質がある。

両親のどちらかがほくろが多いと、その子供もほくろが多くなる

後天的な原因は紫外線が大きな問題

「思春期以降にできるもの」が後天性のほくろ

後天的なほくろの原因は、主に紫外線などの外部刺激

ほくろはメラニン色素を形成する細胞・メラノサイトの活動が活発になりメラニンを生成します

メラニンと聞くと『シミ』になる原因と思ってしまうものですが、メラニンは紫外線を吸収することで外からの刺激から肌を守ってくれる大切な役割を持っているのです。

ただし、紫外線を長期間あびたりなどしてメラニンが生成されすぎると、体外への排除がうまく行われなくなり、ほくろやシミの原因となります。

そして、紫外線を大量に浴びた肌から生まれる「ほくろ」や「シミ」は一度に全部出てくるのではなく、状態によって出てくるタイミングがずれてきます。

そのため、ほくろの数を数えた数日後に、今までホクロがなかった場所に『ほくろ』を発見!!なんてこともあるわけなんですよ。

ホクロの数を数えると増えるのではなく、実は隠れたいたものが浮き出てきた結果、数えた後に増えている!!というのが迷信の真実みたいですよ

スポンサーリンク

紫外線だけがほくろの原因ではないらしい

口元のほくろ

紫外線を浴びる量が多いのが『ほくろ』の原因であるなら、徹底的に紫外線対策をしておけばホクロが増えることはないはずですよね?

  • 日焼け止めをしっかり塗る
  • UV効果の高いファンデーションを使う
  • 帽子や日傘などで徹底的に紫外線を防ぐ

などなど、がっちり紫外線対策をしていても、ふと気が付くと「シミ」や「ほくろ」が増えていることありませんか?

実は紫外線だけをガッチリとガードしても様々な理由からホクロは増えてしまうんです。

肌のターンオーバーは正常ですか?

正常なターンオーバーは28日周期ですが、睡眠不足や加齢によって肌のターンオーバーが低下していることもホクロが増える原因です。

ターンオーバーを正常にするためには、適度な運動・睡眠不足の解消、ターンオーバーを促すお手入れが必要になってきます。

肌のターンオーバーを正常にしてあげると「シミ」にも効果があります。

女性ホルモンもかなり関係しているのです

妊娠中に『ほくろ』が増えたけど、出産後に『ほくろ』が消えた話聞いたことありませんか?

私も長男の妊娠中、首から顎にかけてほくろが増え、産後半年ほどしたころから薄くなってきた記憶があります。

これは女性ホルモンのプロゲステロンが『ほくろ』ができる原因になっているからなんです。

この成分が肌のメラノサイトに刺激を与え活性化し、増えすぎたメラノサイトが体外に排出されホクロができやすくなってしまうのです。

プロゲステロンが多く分泌される妊娠中や生理前は、紫外線対策をがっちりしていてもホクロができやすいといえます。

加齢によってホクロが増えたなら老人性血管腫かもしれない

最近できた『ほくろ』の中に赤いものありませんか?

私の腕にも数か所あるのですが、黒いホクロと違って赤い色をしていたため、最初は「血豆?」かと思いましたが、これは老人性血管腫だそうです。

メラノサイトが原因でできる黒いホクロと違い、こちらは毛細血管が広がり異常に増殖することによってできるものです。

そのため気になって何度も触ってると、出血することもあるため心配になりますが良性の腫瘍ですので深刻な問題はありません。

紫外線を大量に浴びることが大きな原因のため、若い時に無茶に日焼けしてしまった方だと、かなりの広範囲で赤い小さなほくろが浮き出てきて悩む場合もあります。

また、老人性血管腫は思春期を過ぎたばかりの若い年齢の人にもできることもあるので、加齢の問題よりも紫外線をどれだけ浴び続けたかが大きな問題みたいですね。

ほくろがいつのまにか薄くなったり・消えたりするのは加齢が原因らしい

人は年を重ねるごとに細胞の働きが低下してきます。

もちろんメラニン色素を作り出す細胞のメラノサイトの働きも低下します。

そのため、今まではっきりとしていた『ほくろ』が、薄くなったり、消えたりしているように見えるのです。

ほくろが増えなくなったてきたら肌の老化が進んでいる証拠?

ほくろが消えたり。薄くなるのは嬉しいのですが、加齢によって細胞の働きが低下することが原因であるなら

「あなたの体は老化しているのよ!!」と宣告されたような気がします。

ほくろが多い人はそうでない人に比べて肌老化の進行が遅いという研究報告もあることから考えると、

ほくろが消えて嬉しい♪

最近、ほくろが増えなくなったの♪

なんて簡単には嬉しがるわけにはいかないみたいですね

鏡をみるたびにホクロができているうちは、肌細胞が元気に働いている証拠かもしれません

ほくろを増やさないための対策

紫外線対策

若さの証拠?みたいなホクロでも、やっぱり体中に増えるのは何歳になっても嫌なものです。

それに、年齢とともに薄くなる可能性があるとはいえ、できたホクロが一気に消えてしまうことはありません。

ホクロができないための対策はしっかりとしておかないといけません

  • 紫外線を浴びすぎないようにする
  • 睡眠不足にならない
  • 偏った食事はやめる
  • ストレスを溜め込まない
  • 新陳代謝を高める

紫外線対策をしっかりすればホクロが増える原因がなくなるわけではありませんし、完全に紫外線をガードしてしまうことは体にとってもよくありません。

軽い運動や毎日の入浴などで新陳代謝を活発にし、メラノサイトが体の外に出ていくのは促してあげることも必要です。

また、体内環境を整えることもホクロを増やさないためには必要なことです。

50代、肌が年をとったのか?まだまだ若いのか?

ほくろを増やさない対策をしているつもりでも、若いころに無防備に浴び続けてきた紫外線の影響なのか、今でもシミやホクロとして顔の中の悩みの種として表れてきます。

  • 若いころに悩んだほくろが薄くなり
  • 今まで気にもしなかった場所に黒々としたホクロが現れ
  • 小さな血豆のようなホクロも、たまに発見する

50代の私の肌は加齢による肌老化と、まだまだ若さに縋りついている部分が残っているのか、鏡に映る自分の顔の騒々しさに時々うんざりすることがあります。

これ以上ほくろを増やさないためにも、紫外線対策は一年中欠かさずしていかないといけませんね

秋になっても引き続き美白を兼ねた紫外線対策継続させていきます!!

そしてもう一つ気を付けたいのは、背中や腕などにできる「ほくろ」や「シミ」

これらを増やさないためには、全身の日焼け止め対策は必要になってきますが、毎日毎日、体全体に日焼け止めを塗るのは・・・ちょっと面倒です。

日常のうっかり日焼けから肌を守りたいなら、飲む日焼け止めも必要かもしれませんね

>>>飲む日焼け止めインナーパラソル16200

© 2024 気の向くままに