健康を意識する50代

50代になって気になる口臭と口の乾き!これって老化のせいなの?

ここ数か月ちょっと気になっている「口臭!」

更年期になって以前より乾きやすくなっている私の口の中は、ちょっとしたことで自分でも嫌になってしまうほど臭うことがあります。

とくに気になるのはマスクの中から臭う自分の口臭

歯磨きをしっかりしても、時間がたてば臭ってきます。

私と同じくらいの年齢の「あなた」は、マスクの中から臭う自分の口臭にドキッとしたことありませんか?

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更年期になって口臭に悩んでいませんか?

私はこの数年、喉の乾燥予防のために寒い季節はマスクをつけたまま寝ます。

今まで、朝目が覚めてマスクを外してもなにも感じなかったのに、数か月前から「なんか臭い・・・」と感じることが多くなってきたんです。

いつもいつも臭いというわけではなく、まったく臭いが気にならない日だってあります。

でも。

「ちょっと臭い気がする・・・」

なんて日もあれば

「うわ~今日は一日マスクしてないとヤバイんじゃないの・・・」

なんて精神的に落ち込みそうな日だってあるんです。

この困った悩みは眠っている間だけではありません。

日中のマスクの中も同じようにムワ~ンとした臭いを感じることがあるんです。

とくに体調が悪かったりストレスを感じたり、前日にお酒を飲んだり暴飲暴食をしたときに強烈に感じるんですよ。

でも、若かったころは同じようなことがあっても、ここまで口臭がひどくなったことはなかったはずです(たぶん・・・)

更年期になって気になってくる加齢臭ですが、今の私にとっては口臭の問題のほうがより深刻な悩みかもしれません。

口の渇きが気になる50代、ドライマウスをチェックしてみる

あなたは更年期になって、こんな悩みありませんか?

  • 口の中がカラカラに乾く
  • 唾液が出にくい
  • 口の中がねばねばする
  • 会話中に舌がもつれることがある
  • 食べ物をうまく呑み込めない
  • 唇がひび割れやすくなった
  • 口の中が乾いて、夜目が覚めてしまう

私、この上の症状全部あります・・・

口の渇きで会話もうまくできない、そんなことありませんか?

真夜中、口が乾いて目が覚めるたびにお水を飲んでも、少しするとカラカラになったり

会話中に舌の付け根が重く腫れぼったくなった感じがして、上手くしゃべることができなくなったり

食べ物を飲み込むために、お茶やスープなど水分を一緒に口に含まないといけなかったり

空気が乾燥していないのに、唇がパリパリになったり・・・etc

時には口が乾きすぎて、喉の奥までガラガラになってしまうこともあります。

私のような悩みは、更年期になって女性には特別なことではないそうなんです。

閉経前後の女性の体は、女性ホルモンの急激な減少により様々な問題を抱え込むことになります。

口が乾きやすくなるドライマウス(口腔乾燥症)も更年期障害の一つ

更年期になると唾液の分泌量が減ることでドライマウスになりやすいそうなんですね。

また、更年期の女性は子供の受験や親の介護など、生活環境も大きく変わる年代のためストレスを非常に抱え込みやすいことも、ドライマウスの原因の一つになっているそうです。

隠れた病気が原因かもしれません

糖尿病や甲状腺の病気、免疫疾患のシェーングレン症候群などが原因のこともあるそうです。

口がとても乾く、舌がヒリヒリする、食べ物を飲み込むのが辛いのなら、歯科口腔外科・口腔乾燥外来などを受診するのがいいでしょう

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じつは50代になると唾液の量が減少することも口臭の原因みたいですよ

唾液の量が減少するなら、口の渇きを感じる前に水分補給をすればいいと考えてしまいますが、実際には飲んでも飲んでも口の渇きは改善されません。

また、唾液には除菌や殺菌作用があるため、ただ水分を補給しても唾液のような効果は期待できません。

唾液が減少すれば口腔内は細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

細菌が繁殖しやすくなれば、虫歯や歯周病そして口臭の原因となってしまいます。

50代のドライマウスを予防するため5つの方法

もしも私のように口が乾いて口臭が気になるのなら、少なくなった唾液を上手に分泌させる努力も必要でしょう。

口が乾きやすい私が実際に実践した方法を書いてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。

1・よく噛んで唾液をしっかりと出す

よく噛んで食べることで唾液の分泌量を増やします。

一口30回は噛みましょうと言われますが、唾液の分泌量が減少する私たち年齢なら50~70回は嚙むことをおすすめします

2・唾液腺を刺激してみる

顎の下などにある唾液腺をマッサージすることで唾液の分泌を促してみるのも効果的です。

3・噛みごたえのあるものを食べる

最近何かと流行りのフワフワ系食感の食べ物ばかりを食べずに、噛みごたえのある食事をするのも唾液の分泌を促すのに効果的です。

少し大きめに切った材料や食物繊維が豊富な食事、お肉なら赤身のしっかりしたものなどを意識してみるのもいいですね。

我が家では噛みごたえあり食事のメニューに詰まった時には、どれも噛みごたえがあるタニタ食堂の本を参考にしてみました。

4・飴をなめる・ガムを噛む

アメをなめたり、ガムを噛むのも唾液の分泌を促すのには効果があります。

ただ、私どちらもそんなに好きじゃないんですよね・・・

車を運転するときにはガム

喉がカラカラに乾いてくるときにはノンシュガーの飴

こんな感じで、水分がすぐに補給できないときには飴とガムのお世話になっています。

5・昆布茶を飲んでみる

「うまみが舌の味蕾(みらい)細胞で味覚として感知されると、唾液反射が起こる。」

うまみ物質「グルタミン酸」が豊富な昆布茶だ。

塩分のとり過ぎにならないよう通常の3倍程度に薄め、30秒ほど口に含む。

「これを毎日3回程度続けていると、約8割の患者で口の乾きが改善する。薬のような副作用もなく、安全に手軽に治療できる」と笹野教授は話す。

参考元:日経電子版ヘルスUP

上記の記事を参考に薄めた昆布茶をチビチビと飲んでいます。

まとめ

完璧に解決できたかと聞かれると、「まあ、ぼちぼちね・・・」としか答えられません。

調子がいい時には口の渇きは気になりませんが、眠っても疲れが取れない日や、体調が悪い日には口の渇きが酷くなります。

ただ、食べ物を飲み込むときの違和感や、口の中の痛みはかなり軽減されてきました。

そして以前より口の渇きは改善され、夜中に何度も水を飲むことも無くなってきました。

マスクの中の「もわ~とした臭い」は、少々残っている感じですかね・・・

なかなか簡単には問題は解決できませんが、少しずつ少しずつ改善されていけば良し!!としましょう。

 

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