掃除・洗濯・料理
作るのは好きだけだけど、片付けるのが大っ嫌いな私ですが、なかでも一番苦手だったのが「アイロンがけ」
アイロンをかけたのにシワが残っていたり、かけジワができたり
苦手で嫌いでも頑張ってアイロンがけをしたのに、家族から「下手くそ!!」と言われてしまうほどの腕前
こうなると、必要以外はアイロンがけをしません。
あとで後でとアイロンがけをため込んでしまうことも・・・しばしば
ときには、いつかアイロンをかけようと貯めた服の山から、ソロっと服を取り出して皺だらけのTシャツを着た日もあります。
そんな50代の娘の情けない姿に、去年までは70代の母が私の代わりにアイロンがけを頑張ってくれていました。
でも、ある日のこと
ショーウィンドーに映る、細かいシワが残るTシャツを着た自分の姿に愕然・・・
50代のちょっと小太りの私には、シワのある服は許されないと自覚した日でした。
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50代の体はアイロンが嫌い!面倒だからと逃げてはいられない
アイロンがけが若いころから大っ嫌いで、どうしても必要なものだけを数枚ため込んではアイロンがけ
洗濯後は「手アイロン」をしっかりとして、大っ嫌いなアイロンをしないですむように頑張っていました。
でも、小太りの50代、体のラインがだらしなくなった体
小じわが残るTシャツ姿はハッキリ言って”生活臭”がもろに出て、みっともないったらありゃしない!!
若い子なら「ちょっと着崩れた」感じも、可愛いとかカッコいいとか、ナチュラルで素敵なんて見えるでしょう。
しかし、体も顔もたるみだしている50代
せめて着ているものだけはピシッとさせないと、ズルズルと「だらしないオバサン」に確実にみえます。
そこで、どうにかしてアイロンがけを苦痛に感じない方法を探し出し、今では500円で購入したTシャツにだってアイロンをビシッと掛けスッキリと着ています。
アイロンがけが大っ嫌いだった私が実践した、アイロンがけが好きになれる3つの方法をご紹介します。
アイロンがけが苦手!大っ嫌いを克服した3つのステップ
アイロンがけが好きならなくても、とにかく苦痛にさせないための方法は次の3つです。
アイロン台を変えてみる
まずは道具に投資してみましょう!
アイロン台は座ってかけるタイプのものが収納するのにも邪魔にならないし、日本の生活スタイルにあっているので購入してしまうと思います。
でも、ここはぜひ立って使えるアイロン台を購入しましょう!
座って使えるアイロン台に比べると重さがあって、折りたたむのも大きくって邪魔になるかもしれません。
でも、座ってアイロンをかけるのと違って、体重がかけやすいですし腰や腕に負担がかからないのでおすすめです。
脱水をしたら、すぐにアイロン
朝の忙しい時間にそんな暇ないわ!!とお叱りを受けてしまいそうですが、アイロンがけは脱水後すぐにしてしまえばシワと格闘する時間が短縮できます。
しかも、洗濯物が早く乾いてくれるというメリットつきです!
ただし、どんな生地もOKかというとそうではありません。
低温・スチーム禁止のものは洗濯物が乾いてからにしてください。
木綿や麻などの天然繊維のものや、高温でアイロンがけがOKなものなら大丈夫!
脱水後にアイロンをかけると手間がグ~ンと減り、シワのないパリッとした仕上がりになります。
この方法は1点だけデメリットがあるとすれば、アイロンがけをしている最中の大量の蒸気が発生です。
湿度が高い季節や、気温が高い季節には、エアコンとの併用は必須ですのでご注意ください。
ハンガーで乾かし、ハンガーのまましまう
最後のポイントは、アイロンがけが終了したらハンガーにかけ、乾いたらそのままクローゼットにかけてしまうことです。
「え~Tシャツをハンガーにかけっぱなんしなんて、肩がハンガーの形に伸びちゃうよね!!」と心配されるかもしれませんが、このタイプなら肩が伸びる心配がありません。
しかも、ハンガーにかけておけば畳ジワもできないので、いつでもピシッとしたシャツを着ることができ、今どんな服を持っているのかサクッと管理もできます。
初期投資は必要ですが、こちらも毎日の家事を楽にしてくれるのには飼って損がないタイプのハンガーです。
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まとめ
アイロンがけが苦手から大嫌いになるのは、面倒なわりに努力が報われないことだと思います。
シワを必死に伸ばしているのに、なかなか伸びてくれない
シワをどうにか伸ばしたのに畳ジワがついてしまって、結局またアイロンがけ・・・
この手間を少しでもなくしてしまうことができれば、「アイロンがけが大っ嫌い」から「ちょっと苦手かな」くらいに昇格できるかもしれません。
顔や手にシワが増えた分、せめて着るものだけはピシッとさせたい
そんな50代がアイロンがけに目覚めた方法、ぜひお試しください。