昔から白髪を抜くとハゲるって言われていますが、実際には気になる白髪を1~2本抜いたところでハゲにはならないそうです。
でも、私が小学校2年生のときの担任の先生は、暇があればしょっちゅう白髪をブチブチと抜き、生えだして間もない後頭部の白髪を生徒に毛抜きを持たせては抜かせていました
もともと、毛の量が多くなかった先生。
3学期の終業式が終わる頃には、ところどころ髪の毛の間に隙間が見えるようになっていたのです。
あれは絶対に無理やり抜きつづけた結果、部分的にハゲてしまったのだと私は思っています。
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白髪を抜いても本当は”はげない”!
気になる白髪が増えれば白髪染めしたりしますが、まだ数本しかない頃なら抜いてしまえば白髪が気にならなくなると、抜いてしまうことも多いものです。
白髪を抜いたところで、次の毛が生えてこなくなることはないのですが、抜いた箇所から次の髪の毛はすぐに生えてきません。
それに、鏡で見ながら白髪を抜くときって、つい目に付く場所ばかり抜いてしまうものです
そのため、何度も同じ場所から生える白髪を気になっては抜き続けるため、そこだけ髪の毛が薄くなってしまい
「ハゲた!」
と思ってしまうようなのです
でも、あの時の担任の先生は本当に部分的にハゲてしまっていた記憶があるんですけどね?
いったいなぜなのでしょうか?
白髪を無理やり抜いて毛根にダメージを与え続けるとハゲになる可能性はある
本来のヘアサイクルを無視して髪の毛を抜いてしまうと、頭皮を傷つけてしまいます。
通常、一つの毛穴から1~3本程度の髪の毛が生えています。
その中の一本抜くことで、同じ毛穴から出ている他の毛の毛根にダメージを与えてしまいます
ここで抜いた白髪の毛根だけが傷ついてしまうのならダメージは少ないともいえるのですけど、抜くことで毛根神経が刺激されてしまい、他の毛根にまで影響を及ぼす問題が発生してしまうのです。
何度も繰り返して白髪を抜くことは、頭皮全体にダメージをドンドン与えていることになるのです
髪の毛を抜く毛根も頭皮もダメージを受けます。
そして髪の毛の成長が弱くなってしまい、細くて頼りない髪の毛しか生えてこなくなるのです。
場合によってダメージを受けた毛根が正常に毛母細胞分裂ができなくなってしまい、髪の毛が生えなくなってしまう可能性がでてきます!
つい気になってブチブチと抜いてしまう癖、やめておかないと頭頂部にいつのまにか髪の毛がない・・・・なんてことになってしまうかもしれませんよ?
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白髪を抜く習慣から抜け出すには増やさない生活も大事
煙草も吸わないし、可能な限り規則正しい生活のおかげなのか、私は50代になるまで白髪染めを使うこともなく、髪の毛を気にして抜くこともしていません
数十本の白髪を気にせずそのままにしていますが、いつまでも若々しさを追求したい女性なら、やはり白髪は見た目の問題として気になるでしょう。
でも、部分染や髪を染める回数がドンドンと増えてしまうのは、髪の毛にも頭皮にも負担がかかってしまいます。
白髪のせいで薄毛にならない4つの方法
白髪を抜いて薄毛になったり、最悪、部分ハゲになってしまうのは女性としては避けたいもの。
白髪は染めればいいことですけど、繰り返し染めることで地肌が炎症、痒みで眠れなくなった女性もいました。
白髪染めの回数を減らすためには、白髪にならない遅らせる方法を知っておいた方がいいでしょう
1.生活習慣の改善
暴飲暴食や喫煙習慣を見直すこと
2・質の良い睡眠時間
質の良い睡眠をとることでメラニンの生成を活発にしてあげる。
3・白髪を減らす栄養素が詰まったサプリメント
白髪を減らす効果があるのは亜鉛や鉄分などのミネラルやカルシウムなど、これらの成分は健康な髪の毛を作るためにも必要な成分です。
白髪の悩みと同時に薄毛の悩みを解消するためにも、意識してバランスの良い食事を取ることが予防にのためには必要なことです。
でも、
- 毎日が忙しくって食事の管理が難しい
- 頭皮が弱くって毛染めから解放されたい
そんな「あなた」には、白髪を予防すると言われている栄養素が詰まっているサプリメントはかなりおすすめできるでしょう。
4・髪の悩みを毎日のシャンプーで改善
シャンプーだって髪の悩みに合わせたものを選ぶのと選ばないのでは、数年後に髪の毛状態に差は出てくるものです!
髪の悩みが気になる年齢になったら、専用のシャンプーを使ってみましょう。
まとめ
白髪になることは薄毛の問題にもつながります。
私のように白髪に早くなりたい女性でも薄毛は気になる問題です。
基本的には、白髪も薄毛もどちらも予防の方法は変わりません。
つまり、白髪を予防することで薄毛も予防できるというわけです。
50代だからと諦めるより、まだ50代だからとお手入れを頑張ってみることが必要ですね。