暮らし

選挙に興味がない!投票に行かない!50・60代の責任は重い

2025年7月20日(日)、3年に一度の参議院選挙です。

3連休の中日に選挙なんて面倒で行ってられるか!!と思いの方もいらっしゃるかと思いますが、期日前投票もありますので、皆さん投票しましょう。

(職場にがっつりと張り紙がされていました)

少ない給料からもしっかりと納税している私は、もちろんしっかりと投票をしに行きます。

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若者が選挙に行かない原因を考える

選挙のたびに言われるのが『若者は選挙に行かない』です。

なぜ投票に行かないのかをYahoo!知恵袋やSNSなどでざっと調べてみると

  • 誰を選んでいいかわからない
  • 人口が多い高齢者が投票した人が当選するから投票に行くだけ無駄
  • 政治に興味がない
  • ニュースを見ないから社会問題がよくわからない
  • 関心はあるけど信頼できる政治家がいない

調べるときりがないほどの意見がありますが、まとめるとこんな感じなのかなと思います。

確かに私も独身の頃は政治には全く興味がなく、まともに投票に行かなかった記憶があります。

さすがに子供が生まれてからは、子供たちの将来を考えると「無関心はやばい」と思い、体調が悪くなった時以外は投票所に足を運ぶようになりました。

親世代はちゃんと投票していますか?

これは私の元旦那の話ですが、彼は22年間の結婚生活の間で投票したのは1度だけでした。

この1回も【投票済証明書】を職場に見せなければ行けなかった時です。

休日で時間がたっぷりあっても、投票会場が徒歩5分の場所でも行きません。

なぜなら、誰が政治家になっても自分の給料が上がるわけでもないから

そのくせ、ニュースを見るたび「こんな奴が政治家になれるんなら俺でもなれる」だの「政府が悪いから暮らしにくい」など文句ばかり

「そんなに文句があるなら、ちゃんと投票しなよ」と言うと、「誰がやっても変わらん」と答えるんですよね。

子どもが政治に関心を持つ一番最初のきっかけって、テレビなどよりも親や身近にいる大人との会話ですし、投票所に必ず行く親の姿だと思うんです。

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50代・60代、自分の老後と子供達のために投票しよう

若者の選挙離れも問題ですが、50代・60代で選挙に興味がない、投票に行かないのはもっと問題だと思います。

数字でみても、この30年ほどで50代・60代の投票率はかなり下がっています。

※参考:総務省「国政選挙の年代別投票率について」

私たちの老後問題、子供や孫のこれからの暮らしを考えると、もう少し政治に関心を向けなければいけないはず。

たかが1票では何も変わらないかもしれないけど、なにもせずに諦めたり文句を言ってしまうのだけは大人としてやめたいよね。

今どきの中高年は口ばっかりと若者に馬鹿にされないように、子供たちの暮らしが少しでも良くなるように、今回もしっかり票を入れてきたいと思います。