50代の私は、見た目も態度も服装も、がっつり「おばさん」です。
家族も年相応でいいと言ってくれます。
しかし世の中を見渡せば、美魔女と呼ばれる美しい女性や、いつまでも若々しい女性も沢山いらっしゃいますよね。
先日、すれ違ったお洒落な女性、私は全く気にしていなかったのですが、私の後ろを歩いていた女子高生に
「痛いよね、あのおばさん」
「いつまでも若いって思ってる幸せな人なんだよ」
と、すっごくキツイ事を、くすくすと笑いながら喋っているのが聞こえてしまったんですよ
若作りのおばさんと、若々しいおばさん
若いこの目から見たら、いったいどう違うんでしょうか?
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後ろ姿が姉妹のように見える母娘に世間は厳しい!
最近、良く見かけるまるで姉妹のような親子
娘さんと同じようなファッションと髪型やお化粧
私には絶対に出来ませんが、10~20代の娘さんと同じスタイルを維持するためには、それ相応の努力が必要でしょう。
そんな素敵な母娘の姿に見惚れてしまうこともありますが、どうも女性の目は厳しいようで、先ほどの女子高生のような意見を聞くこともしばしば・・・
我が家の娘なんて「まるで姉妹に見えるわ!!」といった母娘を見るたびに、「お母さんがもしスタイルも良くっても、あんなファッションで出歩くんなら他人の振りするわ!!」というほど超否定
美のためにものすごく努力するなんてできない私は「あんなスタイルは無理だわ~(-_-;)」くらいには思いますが、娘ほど超否定的ではありません。
姉妹のような母娘を痛いと感じる若い女性は「なにがどんなふうに気に入らないのか?」
友人の10代の娘さんや我が家の娘&娘の友達に聞いてみました。
若く見せようと頑張っても、他人にはわかる「あなたの本当の年齢」
私たちくらいになると、すごく若々しい女性をみると「え~本当に40代ですか?」って聞いてしまうことがあります。
でも、娘くらいの年代の女性って、意外と冷静に年齢を見破っているみたいなんですよ・・・
いったい彼女達は若く見える女性のどんなところを見て、若作りを見破ってるんでしょうか?
膝上のたるみ&しわ
どんなに細くってスタイルがよくっても、弛んでいるところは弛んで見えているそうです!
特にわかるのが膝上の肉
どんなに細くって筋肉質の体形でも、若い時よりも膝がつやつやせず、皺っぽい感じがするそうですよ
顎のラインがだらしない、首に皺がある
若い時には2重顎でも張りがあるが、加齢とともに2重顎でなくともラインがぼやけた感じがする
痩せて顔がシャープであっても、やっぱりハリやツヤは違うそうです。
それと、首のシワもチェックポイントだそうでして、お化粧でごまかせない場所ってちゃんと見てるんですね
鼻の下の縦シワに気が付いていますか?
鼻から上唇の間にできる、細かいしわって年取って見える
これって、いわゆる「梅干し」を食べたときにできる縦シワのことだそうです。
しゃべる・食べるなど、当たり前に口を動かしているときにできる上唇の縦シワ
確かに若い子にはできないシワですね・・・(;'∀')
髪にコシがないのに頑張りすぎちゃう髪型
若い子みたいなカラーや髪型が、かえって老けて見える
白髪染めでも最近は明るめの髪色を楽しんでいる女性は多いもので、これにたいしてはたいして否定的な意見はありませんでした。
ただし、20代の女性に似合う髪型と、年を重ねてしまった髪に合う髪型は違うと考えているようです。
姉妹のように見える母娘も
「髪の毛をみれば、後ろ姿で母か娘かなんて見分けられるもんね~!」
なんて意見もありましたので参考までにどうぞ
背中は意外と見られている!サイズの合わない服
いくら着れるサイズでも背中の肉が段々になってるのは年を感じる
これは私に対しての忠告もある気がします。
たしかに以前と同じサイズの服を着ることはできますが、肉の位置が違うんですよね・・・
胸の位置、ウエストの位置、どんなに補正してもダイエットをしても、若い時よりも重力に逆らえなくなっています。
そして一番ハッキリとわかるのは、背中の肉だそうです。
どんなに痩せている女性でも、なぜか加齢とともに「背中が段々・・・」になっているんですね。
とくにブラのサイズが合わないままにしている女性は要注意みたいですよ
ばっちりアイメイクは似合わない?
目元を強調したメイクは肌がくすんで汚く見える
年齢とともにピンボケになってくる顔の印象
少しでも若い印象を与えたいと、バッチリメイクするのは美しくないそうです・・・
かといって何もしないのもいけないようで、頑張ってメイクする必要はやっぱりあるそうですが、頑張ってるな~って相手にわからないテクニックが必要だそうですよ
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痛いファッションが平気になる事こそオバサンになった証拠?
若い子は意見を素直にハッキリ言ってくれるので耳が痛くなるものです。
もしも私なら若い子のヒソヒソ話が耳に入った瞬間、逃げ出したくなるものです。
若作り!!と言われてしまうメイクやファッションを楽しめるのって、若い子からの痛い視線に耐えられる人だけができるのかもしれませんね?
でも、若い時には他人からの評価が気になって仕方がなかったものですが、年を重ねるたびに「私は私よ!!」って気持ちが強くなってくる気がするんです。
そうやって考えると人の視線が気にならなくなることこそ、オバサンの証拠!!なのかもしれませんね・・・
あなたはどう思いますか?
なにもしなくてもキレイだった頃を追いかけない!でも努力は必要
女性なら誰でもが「いつまでも若々しくいたい」ものです。
若かったころの自分を忘れられなくって、必死になって努力もしちゃうものです。
でも、自分が思っているイメージで突き進んでしまうと、世間から「痛いおばさん」に認定されてしまう可能性もありそうです。
かといって、なにもせず自然に任せたままの「普通のおばさん」に対しても、「女を捨てたの?」と厳しい意見をされることもあります。
ならどうしたらいいのか?
どんな努力が必要か?
50代の母なりに必死に考えてみました。
普段使わない筋肉を動かして若さを保ってみる
顔の筋肉(表情筋)って、自分が思っているよりも動かしていないものです。
笑うと「目尻のシワが増える・・・」とか「ほうれい線がくっきりしちゃうわない?」なんて心配ばかりして、豊かな表情を忘れてしまうのも「老け顔」の原因です。
思いっきり顔の筋肉を動かしているつもりでも、実際は使っていない筋肉は沢山あるそうです。
梅干しを食べた後のようなシワやほうれい線防止のために、歯や歯茎のケアもしっかりとし予防の体操もいいでしょう。
表情筋を鍛えるためには、美容器具を使ってみるのもいいですね。
>>>表情筋エクササイズグッズ
口の周りのしわ伸ばしに、こんな努力も効果はあるはず!
飲んで体の内側から頑張ってみる
毎日お手入れをしているのに、なんだか「くすんでる」「シミ」や「しわ」が増えてきたと感じるのは、体の代謝が悪くなっているのも原因かもしれません。
お肌のターンオーバーは年齢を重ねるごとに日にちがかかるようになるため、若い時よりも肌の悩みはなかなか改善されなくなるんです。
もしも最近、肌の調子がなかなか戻りにくくなっているなど、年齢肌が気になってきているのならサプリメントや医薬品で肌のケアをしてみるのもおすすめです。
年齢を感じさせるほうれい線にピンポイントで効く化粧品を使う
シワを気にして笑うことができないのなら、ほうれい線やシワ対策のための美容液をプラスしてみましょう。
最近では、シワや小じわ対策用に化粧品会社もあれやこれやと頑張ってますから、毎日のお手入れ次第では老化を緩やかにできそうです
若作りじゃない!見た目年齢を自分の努力で変えてみる!
自然に年を重ねる姿が美しいと言う人もいますが、ちょっとした努力の積み重ねで見た目年齢は変わってくるものです。
「あの女性って、年を重ねても素敵ね」って言ってもうためには、ある程度の努力は必要だと思うんですよ。
どんなに若さを保とうと頑張っても、背中が丸くなってしまってはいけません。
背筋をピーンとして、お腹から声をだし、話す姿や、声、仕草も若くあるように心がけたいものです。