私は朝食代わりに甘いもの食べるのが大好きです
モーニングでコメダ珈琲に行けば「あんこ」を追加し
星野珈琲ではフレンチモーニングセットを食べ
時々、おはぎやケーキを朝食代わりに食べます。
年のせいで最近はお腹周りがどっしりしてきてますが、甘いものの誘惑には勝てません。
朝ならエネルギーとして使われるから、甘いものを食べても大丈夫だと信じて食べていました。
でも、この話は嘘!だという説と、正しい説との2つに分かれるみたいなんです
いったいどっちが正しいのでしょうか?
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朝に高カロリー食品を食べてダイエットに成功した例
イスラエルのテルアビブ大学のダニエラ・ヤクボヴィッチ博士達が発見した食事方法
片寄った食事をするより、甘いものを上手く食事に摂りいれたほうが、ダイエットに成功しやすい実験結果があります。
この実験に参加されたのはあまり運動をしない肥満した男女193人をA・Bの2グループにわけ
1日あたり男性は1,600kcal、女性は1,400kcalのうち
・Aグループ・・・朝食は300kcal
低炭水化物・高タンパクメニュー
・Bグループ・・・朝食は600kcal
チョコレートやケーキなど甘いものを入れた高炭水化物・高タンパクメニュー
16週間後の結果
・Aグループは平均13.5kg体重減少
・Bグループは平均15.1kg体重減少
このような結果が出たようです。
朝食にガッツリ甘いものを食べていたグループのほうが体重の減少量が多い結果が出ています。
朝に甘いものを食べるとリバウンドなしで痩せられる理由
実験中は摂取カロリーを考えながらメニューを決めてた参加者も、実験終了後は自由な食事に戻りました。
その後、16週間後に参加した人たちの体重測定をした結果がかなり驚きなのですよ
- Aグループは平均11.6kg体重が増加
- Bグループはさらに平均6.9kg体重が減少
Aグループの人たちは自由な食事に戻ったあとに、体重がかなり戻っています。
反対にBグループの人たちは実験終了後もダイエットに成功しています。
朝に甘いものを食べていた人たちが、リバウンドをせずに体重が減少し続けたのにはビックリですよね!
甘いものを我慢しないほうがダイエットを成功しやすいのはなぜ?
朝に甘いものを食べると、食欲を刺激するグレリンというホルモンの分泌が減るととヤクボヴィッチ博士らは発表してます
たしかに、ダイエット中に甘いものを我慢すると、食べたい欲求がドンドンと高まり、体重が減ったご褒美に、
「今日だけ一個食べよ~♪」
なんて一口食べてしまった瞬間、ドカ食いしてしまったりするものです
朝に甘いものを食べることで、空腹感がなくなり、ストレスがない事でリバウンドなしのダイエットに成功するってことみたいですね
でも、朝にしっかり甘いものを食べてスリムな女性もいれば、朝から甘いものなんて食べてるから太るのよ!と注意したくなる体型の方も今す。
一般的には朝から高カロリーのお菓子を食べると太る原因だといわれていますが、太りやすい人の体の中では何が起きているのでしょうか?
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朝のお菓子はやっぱり太る説!高脂肪・高カロリー食はやっぱり危険
朝の忙しい時間、手軽に食べることができる菓子パンやジュース、コーヒーで済ましてしまうこともあるでしょう
ところが、朝に高脂肪・高カロリー食を食べると、代謝が上手くできない朝の体ではこんなことがおきているのです。
朝に甘いものを食べた後の体内の動きかた
- 朝一番に甘いものを食べる
- 体内の血糖値が急上昇
- インスリンが大量に分泌され糖があまる
- 余った糖が脂肪として肝臓や脂肪細胞に送られる
そして、太りやすくなる・・・
血糖値の急激な上昇により脂肪が蓄えられてしまうんです。
では、朝に甘いものを食べてダイエットを成功させるためには何が必要なのでしょうか?
朝、甘いものを食べても太らないために守っておきたいこと
コツは血糖値を急激に上げないことです!
食物繊維を沢山含まれたものを先に食べたる
酵素やビタミンを多く含む果物や野菜を先に食べる
この2つを守って食べることで、高脂肪、高カロリーの甘いものは、食べても消化も上手くいくうえに太りにくくなるそうです。
まとめ
体重が減らない、もしくは太っていくのなら、甘いものを食べた分は、どこかで減らすか、運動するかしないといけません
まあ、我慢ばかりもいけませんし、食べ過ぎるのもいけません。
罪悪感感じず美味しい甘いものを口にするためには、食べ過ぎない、食べ方を工夫する、朝からしっかり体を動かし頭を働かせる
そして一番大事なのが一日中だらだらと甘いものを口にしない
朝、甘いものを食べるほうが罪悪感を感じずに済みそうですので、私も朝の小倉トーストを楽しみたいと思います。