丁寧に生きたい

50代、バツイチ!お金なし!それでも家を購入したい夢はある!

家

私は今、家族と犬達と一緒に借家に住んでいます。

築38年、2階建て3LDK、ウォークインクローゼット付き、庭付き、駐車場付きの一軒家

駅まで徒歩30分かかるのだけが難点ですが、バス停まで徒歩3分なので大きな問題はありません!

70代の母が定期的に通う総合病院だって、バス一本で通院が可能です!

スーパーも銀行も近所に揃っている住むには最適な町

家賃は管理費込みで月10万円しますが、犬数匹との暮らしもOK!

しかも、仕事場としての使用も許可をしていただけた素晴らしい借家です。

だから、大家さん側の都合で住めなくなるまで、犬達が生きている間まで、この家にずっと住もうと思っていました。

でも、最近なぜか急に「家を買いたい」衝動にかられ、毎日アホみたいに物件サイトばかりを見ています。

バツイチ、貯金なしだけど、もしかしたら・・・・

そんな日の時のために、どんな家や土地に住みたいか考えてみました。

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50代、住みたい場所はどこ?

新築の家

もう少し前なら、通勤に便利な場所を最優先に住みたい場所を選んでいたでしょう。

子供が学生だったなら、通学に便利で落ち着いた学区を探していたでしょう。

でも、数年前から自宅での仕事一本にしてしまった私

きっと、これからの人生において「通勤」に便利な家を探さなくてもいいはずです。

一緒に住んでいる息子も、いつかは家を出ていく予定です。

  • 通勤・通学に便利かどうか考える必要がない
  • 子供の教育環境を考えなくてもいい

時間に追われなくなるであろう老後は、暮らしやすい場所ならどこでも住めると思うのです。

でも、10数年後に運転免許を手放すことを考えると、住めればどこでもいい!ってことにはならないんですよね・・・

田舎暮らし?都会暮らし?どちらも向かない私

老後のことを考えると、どこでも不自由なく動き回れる駅近が一番の理想ですが、朝から夜遅くまで人の気配を感じることになるのが嫌なんです。

通勤や通学なんて気にしなくてもいいのなら、少し静かな土地で暮らすのはどうか?と聞かれれば、答えはNO!

子供のころ住んでいた土地は超閉鎖的な村社会

隣近所の視線を感じながら生きていくのは、人と積極的に関わることが苦手な私には無理なんです。

結局、田舎暮らしも、街での暮らしも私には向いていません。

理想の住みたい町は、そこそこ静かな土地だけど、歩いて行ける範囲に商業施設や病院があり、映画館も図書館(本屋さん)がある!

外食もそれなりにできて、それでいてゴミゴミ、セカセカしていない町!

いろいろな条件を並べてみると、今住んでいる場所が私の希望にピッタリなんですよね。

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新築なんていらない!中古の家を探す理由

家

贅沢を言えば、住み慣れたこの町で夢に描いていた家を建てたいのです。

でも、新築の家は入居する日までが「新築」であり、住み始めれば「中古」になってしまいます。

どんなに高いお金を払って家を建てても、家の価値はどんどんと下がり、20年後には大金を出した立派な家だって「ほぼ0円」

残るは土地の値段だけです・・・

私が元夫と張り切って建てた家は、離婚時に売却するきには「ほぼ土地代」だけでした。

3000万近くかけて建てた家は、定期的にリフォームをしていても家本体に資産価値はなくなっていたのです。

50代で新築の家に「大金」を注ぎ込み資産を持ったと誇らしく思っても、結局、70代になる頃には上物にはなんの価値もなくなっているというわけ・・・

老後を少しでも豊かに暮らしたいのなら、新築の家にお金をつぎ込むのは「もったいない」と思いませんか?

中古の「まだまだ住める家」に、最低限の手を入れて住む!

50代から住む家は、それで十分です。

老親と暮らす生活を想像しながら物件を眺める毎日

この家に引っ越してきたとき高校生だった娘は、今は社会人となり家を出ました。

東京の大学院を卒業した息子は今は一緒に暮らしていますが、これも早ければ今年、遅くても数年後には家を出ていく予定です。

70代後半になった母は、作物や花を育てるのが大好きですが、広い庭を楽しむだけの体力が少しずつなくなってきています。

一緒に引っ越してきた犬達も全員が老犬になりました。

今住んでいる借家は、とても住み心地が良い家ですが、数年後に80代になる母と60歳ちょい前になる私には広すぎる家です。

私が60、70歳になった時、母も私も体に大きな負担をかけずに住むことができる家

子供がたま~に実家に帰りたくなる家

老犬と一緒に暮らせる家

もしかしたら、中古物件が現金一括購入できる奇跡が起きるかもしれません!!

私の希望にピッタリな中古物件に出会えるかもしれない!!

何歳なっても夢を見続けるのは楽しいものです。

老後の自分の暮らしを想像しながら、今日も中古物件を眺めています。

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